ガスコンロを選ぶ前に…今お使いのガスの種類は?
ガスコンロを選ぶ前に、先ずは今お使いのガスの種類を選びましょう。 ガスの種類は都市ガスとプロパンガス(LPガス)があります。 都市ガス 「都市ガス」は「天然ガス」とも呼ばれ、空気よりも軽く、空気中で上昇する性質があります。万が一室内で漏れた場合でも、天井部にたまるので、窓を開けることで、大気中に放出することができ、安全です。 ガス警報器の設置場所は、以上のことから天井付近に取り付けられています。 また「都市ガス」は道路の下にガスが通る管があり、そこからガスメーターを経て家庭に供給するため、道路などがしっかりと整備されている都市での普及が進んでいるようです。 プロパンガス(LPガス) 「プロパンガス(LPガス)」は空気よりも重く、万が一室内に漏れた場合は床上にたまってしまい、窓を開けても室外にでません。 そのため換気扇を回し、勝手口などを開けて、ほうきなどではき出すようにします。 ガス警報器の設置場所は、以上のことから床付近に設置されています。 また「プロパンガス(LPガス)」は販売業者からボンベの形で出荷され、消費する場所に設置します。 価格が安いのは「都市ガス」? それとも「プロパンガス(LPガス)」? 一般に「都市ガス」よりも「プロパンガス」の方が1.5~2.5倍ほど高いと言われています。理由として、プロパンガスは販売店が自由に価格を決めることができる自由販売が行われているからです。そして、地域により価格は全然違ってきます。 一方、都市ガスは国の許可を受けた公共料金であるため、度重なるガス料金の変更はできません。そのため、値段に関しては安心して利用することができます。 「都市ガス」の種類 都市ガスには発熱量や燃焼速度によっていくつかの種類に分かれています。 現在では、「環境にもやさしいクリーンなガス」として13Aと12Aが主流となっています。 数字が大きいほど燃焼時の熱量が高く、A B Cの順に燃焼速度が遅いことを示します。 ガスコンロラベルの見方 ガスコンロには、ガスの種類が表示されたラベルが貼ってあります。 ガス機器がガスの種類と合っているか必ずご確認ください。 |
使用しているキッチンコンロのタイプは?
ガスコンロは、大きく分けて下記の2種類のタイプに分かれます。
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ビルトインコンロ ガステーブル(ガスコンロ)のサイズについて
ビルトインコンロは、天板サイズ幅が「75cm」と「60cm」の2種類あります。 お好みに合わせてお選びいただくことができます。 手前2つのバーナー間隔が35cmと広く、中華鍋(直径28cm)と両手鍋(直径24cm)を同時に 使ってもゆとりの広さで料理ができます。 調理スペースが広めに確保できるので、狭い間口のキッチンにおすすめです。 |
ビルトインコンロの天板の種類はどんなのにする?
コンロのサイズが決まったら次は天板の種類を選びましょう。
ビルトインコンロには様々な種類の天板があり、種類によって特徴・お手入れのしやすさ・価格などが異なります。
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大バーナー(高火力)の位置を決めましょう
現在、多くのガスコンロには火力の大きい大バーナーと標準バーナーとがあります。
ガスコンロを設置する場合は、コンロに向かって壁が右なら左に大バーナー、向かって壁が左なら右に大バーナーを設置します。 ガスコンロの場合、バーナーと壁との距離は15cm以上が基本です。 (ガス機器防火性能評定に適合していれば側方7.5cm、後方5.0cm等の場合もあります。) |
テーブルコンロ 卓上ガスコンロ(ガステーブル)のサイズについて
テーブルコンロは、横幅が「60cm(標準サイズ)」と「56cm(コンパクトサイズ)」の2種類あります。
ガステーブルの設置場所の横幅と奥行きを確認し、設置できるガステーブルの大きさを確認しましょう。 コンロの寸法を事前に測っておくことは大切ですが、出来ればキッチンの台の奥行も測っておくことをおすすめ します。コンロ台自体は、奥行き49cmほどあっても、コンロ台の後ろにガスコックがあるため、その部分を 差し引くと、41cmくらいしかないからです。 また、団地は幅が56cm程度のガステーブルがついてる場合が多いのでコンパクトタイプを選ぶようにしましょう。 |
テーブルコンロの天板の種類はどんなのにする?
コンロのサイズが決まったら次は天板の種類を選びましょう。
テーブルコンロには3種類の天板があり、種類によって特徴・お手入れのしやすさ・価格などが異なります。
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大バーナー(高火力)の位置を決めましょう
現在、多くのガスコンロには火力の大きい大バーナーと標準バーナーとがあります。
ガスコンロを設置する場合は、コンロに向かって壁が右なら左に大バーナー、向かって壁が左なら右に大バーナーを設置します。 ガスコンロの場合、バーナーと壁との距離は15cm以上が基本です。 (ガス機器防火性能評定に適合していれば側方7.5cm、後方5.0cm等の場合もあります。) |